他の楽器の経験はなく、完全に初心者の状態でウクレレを始めました。
「100時間以上練習してどれくらい弾けるようになったのか?」
「どんな変化があったか?」
などについて語ります。
これからウクレレを始めようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
目次
練習開始時期
ウクレレは昨年(2018年)の2月ごろに購入しました。
しかし、その時点では買って満足してしまっていました。
本格的に始めたのは、今年(2019年)の9月17日からです。
この日からは毎日練習しています。
具体的な練習方法
練習に使った教材
佐藤雅也さんの「ソロウクレレを誰でも弾けるようになる本」で練習しました↓
この本の模範演奏がリットーミュージックのYouTubeチャンネルと佐藤雅也さんのサブチャンネルに公開されています。
付属のCDで模範演奏を聴ける本はよくありますが、模範演奏を見れる本はなかなかないのでオススメです。
本に載っている順に練習してツイッターに投稿
この本に載っている課題曲を最初から順番に練習していきました。
そして、その日練習した曲の演奏を撮影し、1番よかったものをツイッターに投稿していました↓
今日の練習時間:2時間
累計練習時間:31時間余計な音が入ってしまった部分以外は上手く弾けた気がします😀
総合的には昨日とそこまで変わらないかもしれません🌚#ukulele#ウクレレ#ウクレレ100時間チャレンジ pic.twitter.com/EQSjN9GdSI
— 絹裕太@ウクレレ (@yuta_kinu) September 22, 2019
平均練習時間
だいたい1日平均2時間くらい練習しました。
これ以上練習しても指が疲れるだけで、うまく動かせず練習にならないと思ったので、1日2時間以上は練習しませんでした。
練習に使ったウクレレ
以下の記事で紹介しているHuaWindの入門用の激安ウクレレです↓(今は販売していません。)
3000円くらいで買いました。
と聞いていましたが、100時間練習した今でもそこまですぐには音はずれません。
1回チューニングすれば1〜2週間は持ちます。
1回のチューニングにかかる時間は2分程度なので、音のずれはそこまで気にしなくていいと思います。
始めたばかりの初心者は3000円〜5000円程度のウクレレで全く問題ありません。
以下のような初心者セットのウクレレだと、チューナーや替えの弦、ピックも一緒になっているのでオススメです。
100時間練習して弾けるようになった曲
先ほど紹介した佐藤雅也さんの本のオーラ・リーまで弾けるようになりました。
それぞれの曲が弾けるようになるまでの時間をまとめると以下のようになります↓
- 喜びの歌 – 11時間
- かっこう – 1時間
- メリーさんの羊 – 2時間
- きよしこの夜 – 2時間
- グリーンスリーブス – 17時間
- カイマナヒラ – 34時間
- オーラ・リー – 12時間
計79時間でオーラ・リーに到達し、残りの21時間はクレイジーGの練習です。
自分なりに満足したところで次の曲に進みました。
載っている曲順に難しくなると思いきや、オーラ・リーよりもカイマナヒラの方が難しかったです。
100時間の練習成果は動画にまとめているので、もしよかったらご覧ください。
100時間練習してわかった自分にあった練習方法
- 模範演奏を聴いて大まかに曲を覚える
- 1小節ずつ練習していく
- だいたい弾けるようになったら次の小節を練習する
- 全ての小節がだいたい弾けるようになったら全体を通して練習する
- 苦手な部分を集中して練習する
- 4と5の繰り返し
以上の流れで練習するのがいいと思います。
あとは自分の演奏を録画して聴いてみるのもオススメです。
録画すると自分の演奏を客観的に見れて、音が正しく出ていない箇所やリズムがずれている箇所がわかります。
練習を通じて感じた変化
- 指の持久力が上がった
- 左手の小指と薬指の力が増した
- 左手を大切に扱えるようになった
- 弾ける曲が増えて、練習するのが楽しくなってきた
指の持久力が上がった
最初は1時間の練習で指が疲れて、練習できなくなっていましたが、徐々に疲れなくなってきました。
今では2時間練習してもあまり疲れません。
左手の小指と薬指の力が増した
左手の小指と薬指を使うコードを押さえるのが徐々に楽になってきました。
左手を大切に扱うようになった
左手は弦を押さえる手なので、左手が疲れていたり、怪我していたりすると上手く練習ができません。
今までは手を意識して生きたことはありませんでしたが、ウクレレを弾き始めてから手(特に左)を大切に扱うようになりました。
弾ける曲が増えて、練習するのが楽しくなってきた
これが1番大きな変化です。
自分の頭の中に描いているリズムと同じリズムで弾けた時は最高です。
毎日練習してもちょっとずつしか上手くなれないもどかしさもありますが、そのちょっとの成長を喜べるようになりました。
最後に
いかがたっだでしょうか?
初心者がウクレレを練習してみて、リアルに感じたことを書いてみました。
これからウクレレを始めようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
軽い気持ちで始めましたが、思った以上に楽しめることがわかったので、今後も続けていきたいと思います。
佐藤雅也さんの本に載っている曲を全て弾けるようになるまであと何百時間かかるかわかりません。
ですが、練習を続けていけば必ず弾けるようになると思うので、これからも根気強く練習していきます。
おわり