オードリー若林正恭さんの『完全版 社会人大学人見知り学部卒業見込 』を読んでみました。
実はこの本を読むのは2回目で、以前このブログにも読んだ感想を書いています↓

この記事を読み返してみると、今と同じところで感動してたり、逆に今とは違うところで感動してたりしていて、僕自身の変化を感じられました。
ちなみに約2年前は↓のようなことが特に印象に残ったようです。
- 「がんばれ!」より「応援してます!」
- 本を読んだだけじゃ変わらない
- ネガティブ防止のために没頭する
改めて読み返してみても「ネガティブ防止のために没頭する」は、良い考え方だなと思いました。
ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。
2年ぶりに読んでみて、この「没頭」の話と次の3つが印象に残りました。
- スタバで「グランデ」とは言えないけど、ツタヤでAV3本は借りられる話
- ツッコまれればツッコまれるほどボケれてる
- 相方春日の幸福感の話
この3つについて述べていきます。
2年ぶりに読んでみて印象に残ったこと
スタバで「グランデ」とは言えないけど、ツタヤでAV3本は借りられる話
今の若林さんはスタバで「グランデ」と言えるようですが、昔の若林さんは言えなかったようです。
確かにこれはすごく共感できて、僕も
ぼく
と思ったことがあります。
ですが、この時の若林さんでもツタヤでAV3本を借りるのは普通にできたようで、そのギャップが面白かったです。
その時若林さんと一緒にいた友人の方と同じように僕も
ぼく
と思いました。
ツッコまれればツッコまれるほどボケれてる
人前に出て面白いことをしようなんてこと自体がボケなんだ。だから、ツッコまれればツッコまれるほどボケれてるんだ。つまり面白く生きられているんだ。
これは若林さんが槙田雄司さんの『一億総ツッコミ時代』という本を読んで、感想メールを槙田さんに送り、槙田さんからの返信を読んで思ったことです。
ぼく
批判・批評された瞬間は嫌な思いもするでしょうが、
ぼく
というように考えれば何も問題ありません。
こういう意味では僕もずっとボケ側でいたいなと思いました。
相方春日の幸福感の話
この本で唯一「春日」の2文字が使われている話です。(他は「相方」と表現されている)
小学生と一緒に仕事した時に春日さんには小学生が集まってきていて、自分には集まって来ないのを客観的に分析している部分が面白かったです。
要は、春日さんには自信があって、余裕がある。
一方、若林さんには息苦しさがある。
それを小学生も感じているから春日には人が集まるのだろう、という話なのですが、
この部分を読んでみて、なんとなく自分に自信がある人がなぜモテるのかがわかった気がします。
自信があると「自信がある→余裕がある→周りもそれを感じる→近寄りやすい」という理屈で人が集まりやすくなるのだろう、と思いました。
そして、この正反対の2人が一緒にいるからこそ僕は
ぼく
と改めて思いました。
まとめ
過去に感想を書いた本をもう一度読んでみて、感想を書くのは初めてでしたが、過去の自分と同じところで感動してたり、違ったところで感動してたりして面白かったです。
自分にとって良い本は何度読んでも良い本なので、このようにしばらく時間を空けてからもう一度感想を書いてみるのもアリだなと思いました。
おわり