【大西可奈子】『いちばんやさしいAI〈人工知能〉超入門』を読んだ感想

数学的な知識がなくても、AIについての理解を深めることができる本です。

以前からAIに興味があり、AIに関する何かを作っていきたいなと思っていました。

ただ、今のままではAIについて何も知らなさ過ぎるので、

  • 「AIとはなんなのか?」
  • 「何ができるのか?」
  •  「今後、どのようなことができるようになるのか?」

ぐらいは知っていたほうがいいだろうなと思い、今回この本を読むことにしました。

「いちばんやさしい」と書かれていますが、プログラミングの部分に関しては難しいと感じました。

ですが、そのほかの部分についてはわかりやすい言葉で解説されており、入門書としては適切な難易度だと思いました。

 

 



この本を読んでわかること

  •  AIとは何なのかがざっくりわかる
  •  なぜ今AIが話題になっているのかをAIの歴史を踏まえて教えてくれる
  • AIによって仕事がどう変わるのかがわかる

AIとは何なのかがざっくりわかる

この本では「人間が教えたこと以上のことができるのがAI」だと定義しています。

どれだけ複雑な動きをしていたとしても、人間がプログラミングした範囲内でしか動けないものはAIとは呼べません。

しかし、どれがAIでどれがAIじゃないのかについては様々な意見があり、簡単に区別できるものではないようです。

いくつか例をあげて、どれがAIでどれがAIじゃないかについて解説している部分があるのですが、そこを読んでも区別するのは難しいなと感じました。

とりあえず「AIって何?」と聞かれたら「人間が教えたこと以上のことができるもの」と答えるのがよさそうです。

どれだけすごいことをしていたとしても、人間がプログラミングした領域内でしか動けないものはAIとは呼ばないそうです。

 

なぜ今AIが話題になっているのかをAIの歴史を踏まえて教えてくれる

現在のAIブームはAIの歴史で言うところの「第三次AIブーム」だそうです。

てっきり最近になって生まれた言葉だと思っていたので、驚きました。

AIの歴史について知ることで、なぜ今AIがこれほど話題になっているのかがわかりました。

 

AIによって仕事がどう変わるのかがわかる

PART2の『AIとシゴト』でAIによって仕事がどう変わるのかが書かれています。

最近よく「AIに人の仕事が奪われるのではないか?」と言われています。

ですが、AIにできること、できないことを理解していれば大丈夫だなと思いました。

AIが人間のすべての仕事を奪うわけでないことに加え、AIによって生まれる仕事もあります。

AIに仕事を奪われることを恐れるのではなく、AIを知り、どうすればAIをうまく活用できるのかを考えていくことが大切だと思いました。

 

 

まとめ

この本を読むことによって、AIに対する理解を深めることができました。

AIに仕事を奪われることを恐れている人は、AIを敵対視してしまうかもしれませんが、適切に利用すればとても便利なものだと思います。

著者が主張するように、まずはAIについて知ることが大事だと思いました。

AIとうまく付き合っていくためには、まずAIを理解することが大切です。それはAIに関する数学的な知識を身につけたり、実際にAIのプログラミングをすることではありません。本書のPART1で解説したようなAIの概要を理解し、AIが得意なことと不得意なことを知っておくことができればよいのです。得意不得意を知っておけば、人にしかできない仕事がなにかを見つけることができます。つまり、どの部分をAIにまかせて、どの部分を人がやるべきかを知ることができるのです。

 

プログラミングの部分に関してはよくわからなかったのですが、大体AIがどういうもので、どういったことができるのかということがわかりました。

  • AIとは何なのか
  • AIがなぜ今話題になっているのか
  • AIはどのようなことができて、どのようなことができないのか

このような疑問を持っていて、専門用語や難しい数式なしに理解したい!という人にお勧めできる本です。

もしよかったら読んでみてください。

 

おわり