【鈴木祐】『最高の体調 ACTIVE HEALTH』を読んだ感想

人類の進化と現代のミスマッチによる体調不良をよくしていく方法について書かれている本です。

 

人類の進化と歴史や様々な実験についても書かれており、思った以上に楽しめました。

ただ単にメソッドを紹介するだけでなく、何から始めれば良いのか?が書かれているのもよかったです。

 

この記事では、特に面白かった・勉強になった部分を紹介します。

 



特に面白かった・勉強になった部分

  • 食物繊維と発酵食品が腸内環境を整えてくれる
  • デジタルの自然を増やすだけでも効果がある
  • 仏教の「無常観」という考え方
  • 畏敬の念を持つと体内の炎症レベルが下がる

 

食物繊維と発酵食品が腸内環境を整えてくれる

食物繊維と発酵食品には腸内細菌を増やしたり、活発化させる効果があるそうです。

発酵食品が腸に良いのは知っていましたが、食物繊維が腸に良いのは知りませんでした。

食物繊維は便通をよくするだけのものだと思っていました。

 

デジタルの自然を増やすだけでも効果がある

公園やキャンプ、山登り、魚釣りなどの本物の自然と接するのがベストですが、デジタルの自然を増やすだけでも効果があるようです。

 

デジタルの自然は、以下の方法で増やすことができます。

  • PCやスマホの壁紙を海や山などの自然の風景に変える
  • 自然音を聴く
  • 1日1回大自然の動画を見る

 

ヒロシさんのキャンブ動画を見て、なんとなく心地良くなった理由がわかりました。

ヒロシさんの動画です↓


本物の自然に触れ合うのが難しい状況でもデジタルの自然を増やすのは簡単にできるので、少しずつ増やしていこうと思います。

 

仏教の「無常観」という考え方

無常観とは、人間の欲望や存在そのものも含めたあらゆるものがもともと存在しない(フィクションである)という考え方です。

欲望も存在そのものも存在しなければ、不安は生まれようがありません。

何かを欲しいと感じた時に欲しい理由を突き詰めて考えてみると、実は欲しい理由なんてなかったことに気づきます。

現代に生まれた私たちがブッダのように悟りを開くのは難しいですが、ぼんやりとした不安を解消する手段として知っておいて損はないなと思いました。

 

畏敬の念を持つと体内の炎症レベルが下がる

「畏敬」とは、なにか自分の理解を超えるような対象に触れた際にわきあがる、鳥肌が立つような感情を指します。

簡単にいうと、心から感動できるものに出会った時に生まれる感情のことです。

「畏敬」の対象は、人でも物でも景色でも何でも良いみたいです。

特に畏敬を引き起こしやすいのは、「自然」「アート」「カリスマ」です。

 

綺麗な海や大きな山を見た時に感動することはよくあるので「自然」が入っているのは何となくわかりますが、「アート」と「カリスマ」は意外でした。

「アート」は芸術作品のことで、自分の世界観に衝撃を与えるものや理解できないようなものを見た時に畏敬が引き起こるそうです。

 

「カリスマ」は見ているだけで思わず心が動いてしまうような人のことです。

有名人だけでなく、身近にいる人でも思わず心が動いてしまう場合は、畏敬の対象になります。

 

何かに感動した後のスッキリ感が気持ちだけでなく、体にも良い影響を与えているのは知りませんでした。

ぼく

なんかモヤモヤするな〜
という時にスッキリさせる手段として、「畏敬」を利用するのもアリだなと思いました。

 

最後に

「最高の体調」というタイトルを見て、健康テクニックばかりが載っている本かと思っていましたが、いい意味で裏切られました。

人類の進化の歴史や様々な実験のことも学べてよかったです。

ここに書かれていることを今すぐに全て実行するのは無理ですが、まずはデジタルの自然を増やすことから始めていきたいと思います。

 

おわり