【水野敬也 鉄拳】『それでも僕は夢を見る』を読んだ感想

「夢との向き合い方」が描かれている本です。

「振り子」などのパラパラ漫画で知られる鉄拳さんが絵を描いています。

鉄拳さんの「振り子」はYouTubeで見ることができます↓


 



あらすじ

  • 主人公(表紙左側の人)には多くの夢があった
  • 夢は叶わなかったが、それでもユメ(表紙右側の人)はいつもそばにいてくれた
  • 主人公が夢を諦めるとユメは消えていった
  • 病で倒れ、人生最期の日まで残りあと3日になり、夢を追いかけていた日々を思い出す
  • そのタイミングでユメが再び現れる
  • 「何かを残したい」と願う主人公の夢を叶えるためにユメが紙とペンを持ってきた
  • あて名のない手紙を書いて生き絶える

ざっくりあらすじを説明するとこんな感じです。

 

この本から学んだこと

叶う夢より叶わない夢の方が多いですが、だからと言って全ての夢を諦めることはないんだなと思いました。

生きている時間は限られているので、夢の損切りは必要です。

ただ、全ての夢を捨てることはせずに、どんな小さな夢でもいいから1つは何か夢を持っておこうと思います。

 

特に印象に残った言葉

最後の最後に主人公が書いた手紙の言葉が特に刺さりました。

つまらない人生を、送ってきました。でも、つまらない人生を送ってきたからこそ、分かることがあります。

それは、そのつまらない人生に、最後の最後までしがみつきたくなるくらい、生きることは素晴らしかった。

「夢が叶わなくても、生きてるだけで十分輝いている」という言葉です。

楽観的すぎる言葉にも思えますが、この前提があるとだいぶ生きやすくなるのではないかと思います。

夢は必ずしも叶うものではないので、「夢が叶わないと素晴らしい人生じゃない」という気持ちが強すぎると、夢に縛られてしまう気がします。

「夢が叶っても叶わなくても素晴らしい人生」という価値観を少しでも自分の中にとどめておくだけでも、生きやすさは変わってくるはずです。

夢が叶ったほうが素晴らしい人生ですが、夢が叶わない人生もまた素晴らしいという価値観も持ちながら生きていきたいなと思いました。

 

まとめ

  • 何歳になっても夢は持ち続けていいと改めて思った
  • 主人公の最後の手紙の言葉が心に刺さりまくった

 

おわり