【水野敬也】『顔ニモマケズ』を読んだ感想【傷はネタになる】

人とは違う見た目で悩んできた来た9人について書かれている本です。

インタビュー形式で進んでいき、最後に水野敬也さんが感じたこと、学んだことについてまとめられています。

 

読んでみて素直に「この人達すごいな」と思いました。

悩みを抱えながらもなんやかんや行動し続けている人達です。

とにかく行動することによって、悩みって緩和されるんだなーとも思いました。

 

 

9人に共通していたのは「悩みが完全に消えたわけではない」ということです。

悩みを受け入れることができて、外見のことを気にしなくなってきているけれど、今でも悩むことはあるそうです。

決して消えない悩みに対してどう向き合っていくか?ということを考えさせられました。

悩みを解決する方法ではなく、向き合っていくことの大事さを感じました。

外見から生まれる悩みを乗り越える力には、そのほかの様々な悩みを乗り越える普遍性があるようです。

 

今回この本を読んでみて、特に「この考え方いいな~」と思った部分について語っていきます。

 

特に参考になった部分

家の中にいると、どうしても意識が自分に向いてしまいます。苦しいなぁとかつらいなぁとか、そういう部分ばかりに目がいきますよね。するとどんどん気持ちが沈んでいってしまいます。だから外に出て、「ああ、自分はこういうもの好きなんだ」と夢中になれる対象を「外に見つける」ということが大事だと思います。

中島勅人さんの言葉です。

 

中島さんはホノルルマラソンの特番を見たことをきっかけに「行っちゃえ」というノリでホノルルマラソンに出ました。

普段は衝動的に行動するタイプではないのですが、そのときは衝動的に動いてしまったようです。

これをきっかけにマラソンが好きになって、自分にあった意識を外(マラソン)に向けることに成功しました。

 

中島さんの場合はマラソンでしたが、自分の悩みから離れられるものならなんでもいいと思います。

自分が悩んでいることとは直接関係ないものを選んで、夢中になることができれば悩みを考えずに済みます。

悩みが解決したわけじゃないので、

「根本的な解決になってないじゃないか」

と思う人もいるかもしれません。

でも、一人で自分の殻にこもって悩み続けて苦しむよりはいんじゃないかなと思いました。

 

僕自身にとっての顔の傷は、今話した「エネルギーの源」だと思います。ただ、他者に対しては、「ネタ」でしょうね。人と話すとき、それがあった方が面白いし、つながりやすい。そのためのネタだと思っています。

泉川一樹さんの言葉です。

 

自分の傷を「ネタ」にしちゃうあたり、すごいなと思います。

泉川さんは本当に明るい方です。中2で彼女ができるというリア充っぷりです。

片目が見えないにも関わらず、野球やアイスホッケーなどに挑戦してきたことが今の泉川さんの明るさにもなってる気がします。

急に明るく振舞うのは難しいです。

でも、ちょっとずつ成功体験を積みながら自信をつけていくことで、悩みを抱えながらも前向きに生きていけるのだと思います。

「悩みはネタ」という発想は持っておきたいなと思いました。

 

まとめ

悩みを解消することよりも、悩みを受け入れることが大事なんだと思いました。

そのためには、一旦悩みとは関係のない世界に飛び込んでいくこと。

そして、自分がいる世界を広げていくことをしていく必要があると思います。

外見以外の悩みを抱えている人に対してもおすすめの本です。

本に載っている写真もとても素敵な写真ばかりなので、是非読んでみてください。

ブータン

ブブー(人間の言葉がわかる豚って変かな~?)

きぬ

確かに変だけど大丈夫!それはブータンだけが持つ輝きだよ!

ブータン

ブー!(よかった!)

 

おわり