【水野敬也 長沼直樹】『人生はニャンとかなる!』を読んだ感想

水野敬也さん、長沼直樹さんらが書いた『人生はニャンとかなる!』を読んでみました。

大切なことを猫が教えてくれる本です。

大切なことの裏面には、偉人の名言とエピソードが書かれています。

猫の写真集かつ名言集という感じです。

普通の名言集と違って、堅苦しさがない所がいいなと思いました。

猫の写真が載せられており、上から目線で指摘されている感が軽減されているように感じました。

この記事では、特に印象に残った言葉を紹介します。

 



特に印象に残った言葉

見えないところにヒーローはいる

2008年にチャルティー、下村脩、ロジャー・チェンは蛍光タンパク質の発見でノーベル賞を受賞します。

しかし、最初に蛍光タンパク質の研究を進めていたのはダグラス・プラッシャーでした。

世間的にはチャルティーらが発見されたものとして認識されていますが、プラッシャーの研究なしではあり得ない発見だったそうです。

蛍光タンパク質の発見に限らず、研究の世界ではよくありそうな出来事ですね。

どうしても1番目立つ人を注目しがちですが、その活躍を影で支える人達にも目を向けていきたいと思いました。

 

「仮に起動時間を10秒短くするだけで人の命が救えるなら、そうするか?」

スティーブ・ジョブズがマッキントッシュの開発中にエンジニアに言った言葉です。

「世界中でマックを使う人が500万人いた場合、1日10秒、余計な時間がかかると年間3億時間ほどの違いになる。言い換えれば、1年間で100人分以上の人生に相当する時間を節約できるんだ。」

以上のように考えれば、確かに起動時間を10秒短くするだけでも、間接的に人の命を救えることがわかります。

余計な時間を削減することの価値に改めて気づかされました。

ただ「起動時間を短くしろ!」と言うのではなく、「起動時間を短くすると人の命が救える」と言えるのはさすがです。

 

「!」はどこにでもある

ピタゴラスは、鍛治職人が叩くハンマーの音が綺麗に響く時と不快に響く時があることに気づいたことがきっかけで和音の原理を発見しました。

綺麗に聞こえる時にはハンマー同士の重さが「2対1」や「3対1」の時に綺麗に響くそうです。

ハンマーの音をなんとなく聞いてるだけでは気づかなかったと思います。

何気ない日常にも「!」はあるよ、ということですね。

 

まとめ

猫の写真に癒されながら、知らなかった偉人や偉人のエピソードを知れてよかったです。

 

おわり