【水野敬也】『夢をかなえるゾウ』を読んだ感想【最強の自己啓発本】

この本は『最強の自己啓発本』です。

 

自己啓発のための自己啓発本は「夢をかなえるゾウ」だけで十分です。

今までに数々の自己啓発本を読んできましたが、「夢をかなえるゾウ」が1番心に刺さりました。

なので、この本は非常におすすめです。

 

この記事では、「この本が面白いと思う理由」「特に印象に残ったところ」を紹介します。

 



この本が面白いと思う理由

  • 普通に小説として面白い
  • いろいろな偉人のエピソードを知ることができる
  • ガネーシャが関西弁

 

普通に小説として面白い

「夢をかなえるゾウ」は、主人公とガネーシャというゾウの姿をした神様の2人で物語が進んでいく話です。

水野敬也さんの文章が上手くて、ストーリーもしっかりしているので自己啓発本としてだけでなく、普通に小説として読んでも楽しめます。

水野さんの文章には無駄がなく、改行するポイントも絶妙で読みやすいです。

 

水野さんはブログも書いているので、水野さんの文章はブログでも読めます↓

参考 水野敬也ウケる日記

真面目に語る記事もあれば、笑える記事もあるのでブログもおすすめです。

 

いろいろな偉人のエピソードを知ることができる

スティーブ・ジョブズなどの有名な人から、シャネルの創業者であるココ・シャネルといった生き様があまり知られていない人の考え方やエピソードを知ることができます。

多くの本が参考文献になっており、それぞれの本の大事なポイントがまとめられています。

 

ガネーシャが関西弁

この本に出てくるガネーシャというゾウが関西弁で喋ります。

そのおかげか、ガネーシャの言葉からは自己啓発本にある独特な上から目線感がなく、読みやすいです。

 

特に印象に残ったところ

  • 山登りに行った2人の話
  • 自分にベクトル向いとる状態

 

山登りに行った2人の話

ガネーシャは「運が良いとはどういうことか」を山登りに行った2人の話に例えて説明します。

「運が良いとはどういうことか」について1番わかりやすく説明されている例えだと思います。

 

例え話をざっくり説明します。

山登りに行ったA君とB君は、2人とも雨具を持ってませんでしたが、突然雨が降ってきてしまいました。

 

A君はこう思いました。

A君

天気予報では晴れだっていってたのに…今日に限って雨が降るなんて俺は運が悪いなあ

 

B君はこう思いました。

B君

そうか、山の天気は変わりやすいから今日みたいに雨が降ることもあるんだな。今度から雨具を準備しておこう。

 

 

ここでの大きな違いは、

  • A君は雨が降ってきたことに対し「運が悪い」と思っている
  • B君は雨が降ってきたことに対し「運が良い」と思っている

ということです。

 

ガネーシャは続けてこう言います。

雨が降ったことに対して『運が悪い』て思ったやつは、世界を支配している法則と、自分の考えている世界のとのズレを、そのまま放ったらかしにしたことになるんやで。この場合の法則は『山の天気は変わりやすい』やろ。でもその男の考える世界は『天気予報どおりにしておけば問題ない』やからな。だから、また必ず同じような失敗を繰り返すことになるんや。逆に、『今度からは準備しておこう』と考えたもう片方のやつは、世界を支配している法則を学んで、自分の考え方をその法則に合わせたんや。せやからこれからはもっと確実に山を登ることができるやろ。

つまり、雨が降ってきたこと自体に運が良いも悪いもなく、運が良いか悪いかは「雨が降ってきた」という出来事の捉え方次第で変わるということです。

その瞬間だけ見たら「運が悪い」と思ってしまうような出来事でも、長期的な視点で見てみたら「運が良い」かもしれません。

 

山登りに行った2人の話から、自分ではコントロールできないものからダメージを受けた時に「運が良い」と考えることの大切さを学びました。

 

自分にベクトル向いとる状態の話

「それがもう『自分にベクトル向いとる状態』やっちゅうねん。なんでマネすると気後れするんや?なんでマネすると恥ずかしいんや?それは自分らの勝手なプライドやろ」

(中略)

ええか、こう考えてみい。マネするんはな、お客さんを喜ばせるためなんや。人を喜ばせるという目的に照準が合うてたら、人のマネすることに恥ずかしさなんか感じひんのや。いや、好き勝手パクってええってことやないで。たとえば同業者のやってることマネさせてもらうんやったら、それなりに筋とおさないかんこともあるやろ。でもな。早う成長して、早う技術覚えて、もっと多くの人を喜ばせたいいう思い、それが何より大事なんや。

「自分にベクトルが向いてる状態」とは、誰かを喜ばせようとする時に「恥ずかしい」と思ったり、人目を気にしたりする状態のことです。

喜ばせたい人にベクトルが向いていれば、恥ずかしさなんて気になるはずがないとガネーシャは言っています。

 

恥ずかしさや人目を気にしてしまう時は、まず自分にベクトルが向いてることを自覚します。

その後、相手にベクトルを向け直すことができれば、自分の個人的な問題で人を喜ばせるチャンスを失うことはなくなります。

 

僕はまだまだ自分にベクトルが向きっぱなしなので、向きを意識的に変えていく必要があります。

気がついたら意識しなくても相手の方に向くようになってる状態を目指して、ちょっとずつベクトルを調整していきたいです。

 

まとめ

「この本が面白いと思う理由」と「特に印象に残ったところ」を紹介しました。

自己啓発本としてでなく、小説として読んでも面白い本なので、もしよかったら読んでみてください。

 

おわり

 

水野敬也さんの作品でおすすめのものはこちらの記事にまとめています↓

何から読むべき?水野敬也著おすすめの本【一生本棚に置いておきたい】

 

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