【梅原大吾】『1日ひとつだけ、強くなる。』を読んだ感想【目標は低く】

プロゲーマーである梅原大吾さんの3作目の本です。

1、2作目の『勝ち続ける意志力』『勝負論』を読んで梅原さんの考え方に感銘を受けたので、3作目のこの本も読んでみました。

1、2作目よりもゲームについて深く語られています。

【梅原大吾】『勝ち続ける意志力』を読んだ感想 【梅原大吾】『勝負論 ウメハラの流儀』を読んだ感想

 

具体的に大会名を挙げながら

この大会の時は○○を意識しながら練習した

試合中にはこんなことを考えていた

ということが書かれています。

 

格闘ゲームを全然知らない方でも楽しめる内容ですが、格闘ゲームを知ってた方がより楽しめると思います。

 

『勝負論』よりも「成長すること」について深く語られています。

 

「勝つこととは何なのか?を自分自身で定義することが大事」

という主張は3作通じて繰り返されていました。

 

自分で自分を評価する明確な基準を持つことは、自分が成長し続ける仕組みを持つことでもある。

そして、それが継続するモチベーションになり、好循環を生むという考え方です。

 

ぼく

この考え方って梅原さん独自のものなのかな?
と一瞬思ったのですが、

ピョンチャン五輪で金メダルを取った羽生選手と小平選手のインタビューを聞いてみると、意外とそうでもない気がします。

 

自分を評価する明確な基準に基づいた目標を達成することを重視し、順位やメダルだけにはこだわってないように見えました。

優勝できたから嬉しい

試合に負けたから悔しい

ではなく、

自分で決めた目標を達成できたから嬉しい
というように外部からの評価とは違った「絶対的な評価基準」を自分の中に持っているのだと思います。

 

特に参考になった部分

成長の実感も受け身の理解だけでは足りない。外からはなかなか評価されない、評価してもらえない内的な成長を、どれだけ意識できるかで、モチベーションは大きく変わってくる。

本書では、小さな成長を実感するために「1日ひとつだけ成長できたと思ったことをメモすること」を勧めています。

何かを続けていくためのモチベーションを維持する意味でも、小さな成長を記録して可視化することは大事だなと思いました。

 

人生は一度きりだ。世間が認める成功であっても、それが自分の内側とシンクロしていなかったら、ずいぶんと空しいことのように思える。そういう人は、いざ死を迎えるときにどう思うのだろうか。そのときに「自分は本当にやりたいことをチャンスがあったのにやらなかった」などと思ったら、これは目も当てられない。そのときには、もう取り返しがつかないことになる。

自分が欲しいモノ、やりたいことを考えるべき理由が端的に表現されている文章ですね。

世間が認める成功だけを求めるのはちょっと寂しいなと思いました。

 

まとめ

1、2作目同様にとてもためになりました。

梅原さんの考え方はゲーム以外の世界でも通用すると思います。

僕も自分で決めた評価軸を持って、小さな成長も喜んでいきたいです。

 

おわり

 

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