『行動力』の上げ方を数学的に割と全力で考えてみた

『四つ話のクローバー』という本に載っている「深沢会長の秘密」という話を読んで、ふとこんなことを考えました。

「行動力は簡単な式で表すことができるのではないか」

 

で、考えた式がこれです↓

願望に向かう行動力=願望の強さ÷願望までの距離

願望に向かう行動力は、願望に引っ張られる力と言い換えることもできます。

 

なぜ、この式を考えついたのか、そしてこの式はどのようなものなのかについて語っていきます。

 



なぜ、この式を考えついたのか?

『四つ話のクローバー』の「深沢会長の秘密」と昔読んだ勉強法の本に書いてあった話が繋がったことがきっかけです。

※以下「深沢会長の秘密」のネタバレ含みます。

 

ざっくり説明すると「深沢会長の秘密」は深沢が主人公に成功法則を教える話です。

その成功法則は「頑張る」こと。ただこれだけです。

しかし、具体的な方法を知りたかった主人公はこの答えに納得できません。

そこで深沢は言います。

だから私は最初に言っただろう?『成功法則はたった一つに集約される』と

なぜ世の中の多くの人が、思ったように頑張ることができないのか。その理由を一言で言えば、『一人の人間の中で二つの願望がぶつかり合っている』からだ」

例えば、「痩せたい」と思ったと同時に「甘いものを食べたい」という欲求が出てくることです。

「甘いものが食べたい」という欲求に「痩せたい」が負けてしまうと痩せることから遠ざかってしまいます。

同じような状況になった場合に負けてしまう人が多いと思います。

じゃあ、どうすればそういった欲求に負けずに頑張ることができるのか?

深沢の答えはこちらです。

多くの者たちは頑張ることに挫折してしまう。しかしそれを防ぐ方法が一つだけあるのだ。そしてこれこそが自分の行動を支配する唯一の方法なのだが――それは『大きな願望で小さな願望を従わせる』ということなのだ

痩せることに成功した時に得られる未来を具体的に想像してワクワクすることで願望を大きくします。

「甘いものを食べたい」という願望よりも「痩せたい」という願望が大きくなれば、痩せたいという気持ちが強くなり、甘いものを食べたいと思わなくなります。

「願望を大きく育てることができれば、今まで面倒くさかったり嫌だと思っていたことも、その願望をかなえるための『やりたい』ことに変わる。

単に『痩せたい』と思っているだけでは『甘いものを食べたい』という願望に負けてしまうが、『痩せることで美しくなれば自分に自信が持てるし、人と会うのが楽しくなる。

そうなれば、好きになった異性に振り向いてもらえたり、仕事も今まで以上にうまくいくかもしれない』――このように、『願望』に『想像』という栄養を与え続ければ、甘い物はいつしか『食べたい』ではなく『食べたくない』ものに変わっているはずだ。

 

以上が「深沢会長の秘密」で語られていた成功法則です。

この話を読んで「なるほどな~」とすごく腑に落ちました。

 

そして、昔読んだ勉強法の本に書いてあったことを思い出しました。

それは「人は長期的な努力で得られる大きなものよりも、簡単に得られる小さなものに心を奪われてしまう」ということです。

これを大学受験の例で言うと、「○○大学に受かりたい」という欲求の方が「YouTubeを見たい」よりも大きいのに「YouTubeを見たい」が勝ってしまうといったことです。

単純に欲求の強さだけで比べたら「○○大学に受かりたい」が勝つ場合でも、それを達成するまでに多くの時間と労力がかかってしまいます。

だから「○○大学に受かりたい」という欲求がYouTubeに負けてしまいます。

 

この勉強法の本に書いてあった話と「深沢会長の秘密」が自分の中で繋がりました。

そして、願望に向かう行動力=願望の強さ÷願望までの距離 という式にたどり着きました。

 

公式の解説

願望に向かう行動力=願望の強さ÷願望までの距離

願望の強さとは?

願望の強さとは、欲しい!なりたい!やりたい!という願望に対する気持ちの強さのことです。

願望までの距離とは?

これは今の自分と手に入れたい願望までの距離のことです。

以下のように分類できます。

時間的距離

短い時間で済むものほど近く、長い時間がかかるものほど遠くにあると言えます。

例)1秒→近い、10年→長い

金銭的距離

お金がかからないものほど近く、かかるものほど遠くにあると言えます。

例)0円(無料)→近い、100万円→遠い

地理的距離

例)1m先にあるもの→近い、2万km先にあるもの→遠い

心理的距離

願望を成し遂げるにあたって超えなければならない心理的ハードルの高さとも言い換えれます。

例)何回も成し遂げたことがある→近い、まだ成し遂げたことがない→遠い

時間的距離+心理的距離

例)1工程でできる→近い、100工程でできる→遠い

 

他にもあると思いますが、大体これのどれかに分類されると思います。

行動力との関係

実際に式に数値を入れてみます。

式だけで説明するのもわかりづらいので絵を使って説明します。

願望の強さが同じでも願望までの距離が長いと行動力が弱くなる例です。

上の絵の場合だと、左が10÷10=1、右が10÷1=10 となるので願望に向かう行動力の強さは左の方が強くなります。

 

これは願望の強さが大きくても、願望までの距離が長すぎると小さい願望に向けて行動してしまう例です。

左が1000÷1000=1、右が10÷1=10 となるので願望に向かう行動力の強さは右の方が強くなります。

 

以上のことから式をざっくりまとめると、

「願望が強ければ強いほど、願望までの距離が近ければ近いほど行動力は強くなる」

ということが言えます。

では、どのようにして願望までの距離を近くするのか?願望の強さを強くするのか?について説明していきます。

 

願望までの距離を近づける方法

分解して身近に置く

願望にたどり着くまでを細かく分けます。

例)オリンピックで金メダル→全日本優勝→同世代の大会で優勝→県大会で優勝→市内大会で優勝・・・

今の自分が達成できそうだと思えるくらいまで分けることで願望までの距離を縮めます。

絵にするとこんな感じです

右にあるのが邪魔してくる正反対の欲望です。

この欲望よりも近い距離に置くぐらい分解します。

 

願望の強さを強くする方法

願望をより“ワクワク”する楽しいものに育てていきます。

自分が本心から欲しいと思うものをさらに想像力で膨らませましょう。

  1. 達成できた時の喜びをできるだけ具体的に描く
  2. その願望にたどり着くまでのストーリーを描く

先ほど分解したそれぞれの願望に対して、上の1、2を行います。

そうすると、こうなります↓

ここまで来ると右にある10の欲望なんてどうでも良くなります。

これぐらいまで願望を強くするのが理想です。

 

まとめ

いかがでしょうか?

『四つ話のクローバー』を読んでる最中に考えついて、勢いで書いてしまいました。

大まかな理論は間違ってないと思います。

ただ、まだ粗さが残る理論だと思うので、もう少し実践しながら考えて理論の完成度を高めていきたいです。

特に、想像で願望を強くするためのストーリーの作り方を練っていきたいと思います。

実践してよかったこと、改善すべきことが出てきたらどんどん追記していきます。

きぬ

この記事を書いて母校の小学校の校歌を思い出しました。

きぬ

1番の最後が「夢がふくらむ」で2番が「夢があふれる」で3番が「夢がひろがる」だったな~って

ブータン

ブー(なつかしいな~)

 

おわり